今世紀末、北極海から氷消滅?ホッキョクグマ絶滅危機

ホッキョクグマ云々ではなく、本格的に不味い気がしてきた。

 地球温暖化の影響に加え、太陽光の反射率が高い雪氷が減少することで熱の吸収量が増え、融解に拍車をかけていると考えられている。この状態が続けば、今世紀末までに夏季の北極海から氷が完全に消失する可能性があり、氷上を狩りの場とするホッキョクグマなどの絶滅が危惧(きぐ)されている。

温暖化しても人間はある程度までは耐えられるだろう。しかし他の動植物はどうか?
人間は食物連鎖の頂点にいる。それ故様々な動植物の恩恵にあずかっている。
生態系が崩れればそれはジワジワと我々の身体を、人間という種の寿命を蝕んでいくだろう。
それに紫外線による皮膚ガン発症率の増加という問題もある。
人類の前途は日本の経済よりも多難に見える・・・・・・。