Windows VistaはHD DVDのみサポート

少し古い情報だが扱い忘れていたので。

 Microsoft副社長ブレア・ウェストレイク氏は、同社の決定はHD DVDのメリットに関する「反論の余地がない、経験に基づく情報」に基づくと語る。同社は次世代PC OS「Windows Vista」にHD DVDのみのサポートを組み込む計画だ。つまり、Blu-ray製品を使うには、追加のソフトをインストールする必要があるということだ。

当然、PCを使う素人もいるわけで標準でサポートされないのは大きな痛手だろう。
DVDもPCに標準装備されるようになり、爆発的にシェアを得たのだから。
この流れを受け、Blu-ray Disc派だったサムスンが兼用機の開発に踏み切ったようだ。
サムスンソニーと液晶関連で手を結んでいることが知られている、ソニーの盟友である。
次世代DVD規格、ウィンテル連合は東芝陣営支持

 こうした流れを受け、BD採用を表明していた韓国のサムスン電子は27日、両方式を再生できる「兼用機」の開発に業界で初めて着手したことを明らかにした。規格が統一されない場合、来年中にも発売するという。BDに固執せず、次世代DVDプレーヤー市場でシェアを確保する狙いとみられる

堅実な戦略だろう。やはり、PC関連のメーカーはこのMicrosoftインテルの力を無視出来ないようだ。
他のBlu-ray支持企業もこの流れを受けていずれ方針を変えるのではないか、と思う。
両方に対応しておけばコストはかかるが、さっぱり売れないと言うことはなくなる。
現在のDVD-RAM/R/RW/+R/+RWの用に様々な規格が一緒になったものが多く作られるのではないだろうか?